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古びた手帳に綴られた、今日の言葉たち
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「無理はしない」が毎年の目標の私は、もちろんライフスタイルも無理をしない主義だ。
無理をすると後が大変なので、しないことにしている。

でも、一般的に言う「無理しない」とは、ちょっと意味が違うかもしれないな……

例えば、嘘をつかない、とか(一つ嘘をつくと後が面倒だ)
例えば、ひとの気持は考えない、とか(確認しようがない上に確信が持てないものをひとに会うたび考えるのは骨が折れる)
例えば、見栄は張らない、とか(自分を実際よりよく見せたところで、労力の割に得られるのはちょっぴりの敬意だけだ)
例えば、ひとのために何かをしない、とか(あなたのためにしてるのよ、という考え方は嫌いだ)
例えば、将来のために何かを犠牲にしない、とか(将来より現在の方が大事だ)
例えば、したくないことはしない、とか(だってしたくないんだもん)
例えば、やりたいことは我慢しない、とか(だってやりたいんだもん)
例えば、物を借りないとか(返さなきゃという気持ちが面倒)

まあ、つまり楽しいだけで生きていきたいと、そういう事なんだよ。
今が楽しいで、ひとまず十分、とも言えるかな……

結局今日も酒を飲むと、そういうことでもある。
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私の知人が、私の知らないその知人の知人がこう言ってたんだけど、みたいな話をされることがあるが……
まあ、だいたい上っ面だけ話を合わせるんだけど、心の中では「それほんとの話なのかな、正しい情報なのかな」なんて思ってたりする。
私の知人がいいひとなのはわかっていても、知人の知人の人格まではさすがにわからないものな。
世の中、わけのわからない理由で嘘をついたり、故意に(あるいは過失のこともある)歪んだ情報を伝えてきたりするひとがいるから。
知らないひとの人間性まで疑ってるとか、まあ私嫌なやつではあるけど……

正直表面だけ付き合うのがとても疲れて面倒なので、できれば共通の知人とかの話にしてくれるといいのになと思ったりする。

だいたいにおいて、人づてに聞いた話は間に人が入るほど誇張されたり歪められたりすることが多くて、信憑性は低くなりがちだ。
間に一人が入るごとに、その人の主観によって、情報の純潔は失われていく。

……

……

ああ、なんか私的な表現を使ってみたらとても恥ずかしくなってきた……
酒飲んで今日はもう寝よう……
世の中には、一つのまとまりとしての傾向……というものは、確かにある。

例えば、性格というか、物事の感じ方に関する男性全体の傾向と、女性の全体としての傾向、とか。
あくまで私の考えではあるが、男性は環境の劇的な変化に晒されたときに、精神的な衝撃を受ける度合いは、女性に比べて小さいと感じる。
女性は一時的に大きく精神が振れるけど、そのかわり切り替えるのが上手い。環境が変わっても比較的短時間で現状に対応する。
男性はそれに対して、新しい環境に対処はしながら、元の環境への未練をずっと引きずる気がする。

だが、ここで頭に入れておかねばならないのは、「全体の傾向」と「個人の資質」というのは、まったく別のものであるということ。
男ってこうだから、女ってこうだからという思い込みで個人を忖度はできない。ここをわかってないと、妙なことになってしまう。

という、まあ一例だけど、要するに全体の傾向を考えて行動しても、個の状況に的確に対処ができるとは限らない、ということだな。

貴腐ワインちょっと苦手だけど、おいしいと思う貴腐ワインもあるとか、つまりそういうこと。
……ちょっと意味わからないな。
自己中心的な人物は嫌われるものだが、それでもやっぱり世界の中心は自分だよな。
私たちは自分の視点でしか他を知覚できない生物なのだから、それは当然の話……

問題になるのは、その視点を他者に強要してしまうことなのだろう。
そうすると、まあ当然嫌われるわけで……ひとはそのひとそれぞれの独自の世界の中心なのだから、それをちゃんとわかっていないといけない。
その上で接する人へのリスペクトを忘れずにいれば、うまく他人と接していられるだろう。

他者は自分じゃない、なんて当然の話だけど、親しくなればなるほど、そう思い込むことがある……気がする。
気をつけないとな。
そう、これは人生の歩き方の話。

戦うことでしか手に入らないものは、あるか?

もちろんある。

でも、戦わないことでしか、手に入らないものもある。

なんてまあ、当たり前のことかもしれないけど。
響きがいいので「戦う」とかを例にとったが、戦う戦わないの話では無くて……
何を述べたいかというと、何かを、やるか、やらないか、なんて選択は、常に私たちの目の前にあって、それを見て見ぬふりは、けしてできない、ということ……

ついでに思うのは、自分にとってその選択の結果たどりつきたい目的があって、その目的のために何かを選んだとしても、そこに本当にたどりつけるかどうかは、その時にならなければわからないってこと……
つまり、どんなに考え抜いたとしたって、目的地までの選択肢の正解なんて、知りえない……
未来のことにどんなに考えを巡らせたって、過去と現在にしか考案する材料がないんじゃ、100%正解とはいかないもの。

なので、私としては、そういう局面に際して選択を迷うようであれば、その時選びたい選択肢を、選べばいいんじゃないの……と。

ま、何がどう転ぶかなんてわからないし、やりたいことやって、生きてこうよと、そういうこと……かな?
後悔することも、もちろん、あるけど……

それはそれで、いい人生さ。
私もまだまだ若輩者ではあるが、それでも十代半ばのころに比べたらだいぶ大人になった、というか、広い視野で物事を捉えて考えられるようになったな、と思ったりする。
まあ、まだまだ、かもしれないが、比較の話だ。

年若く経験少なく、交友関係も狭く、広い世界を知らず……そんな状況では、広い視野なんて望むべくも無く、そこにさらに思春期の根拠の無い思い込みや情緒不安定なんかが重なったりすれば、なおさらだよな。
そんな中で、時間の経過とともにいろんな経験をして、それをまた、自分のものとして昇華できてようやく、少しずついろんなものが、見えるようになるのではないだろうか。

しかしそうやって年を経るごとにどんどん視野が広くなっていく、というわけでもないようにも、感じる。

そう、長年の経験によって培われた強固な経験則、物事への対処の方法、価値観……
それに捕らわれて、また視野が狭くなってしまうことがある、みたいだ。しかもこれはどうやら厄介で、思春期の経験不足からくるそれと違って強固なバックボーンがある分、容易には覆らない。

私としてはそういう頑固ばばあになるのはちょっと、回避したいというか……
気をつけねばなるまいな、と。

ちょっと酒を引っかけると、適度に頭がゆるくなって、いい感じかもしれない。
自分は頭が固いなーと思っているそこの諸氏も、試してみてはいかがだろうか? 効果の保証はしかねるが。

まあ、かわりに肝臓が硬くなるかもしれないので、気をつけたいところだ。
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誕生日:
1988/05/21
職業:
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