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よくそう口にする人がいるが、「守る」って、つまりどういうこと?
これに関しては明瞭な解答は無く、それこそ人それぞれだろうけど。
何を守るのだろうか。
家族?
愛した人?
友人たち?
ある特定の集団だろうか?
もしかすると平和だろうか。
あるいは自分のプライドだろうか。
それとも自分のエゴだろうか?
なぜ、そのひとを守るのだろう?
正義のため?
愛のため?
忠誠心のため?
信仰のため?
それともそれがそのひとにとっては当たり前だからだろうか。
どうやって守るのか?
敵を追い払うだけ?
あるいは敵を殺すのだろうか。
対象を安全なところに閉じ込めるだろうか。
それとも自らの身体を盾にして、自分の命を犠牲にするのだろうか?
もしそのひとが、自分より別のものを優先して欲しいと言ったら、どうするのだろう。
では、それは本当に正しいのだろうか?
敵のしていることが間違っている、と言いきれるだろうか?
自分がもし間違っていたら、ということは考えないのだろうか。守られているひとに、不幸を呼び込んでしまうかもしれない。
あるいはそんなことはどうでもよく、自分のしたいようにするだけだろうか?
何かを救うために別の何かを犠牲にするのは正しいのだろうか。
何でこんなことを考えているかといえば、実は私が「スカード」だからだ。
「スカード」は自分の「ガーディアン」を指名できるのだが、どうやら「生涯に一人だけ」らしいんだよな。
もし「ガーディアン」をしてもいいよ、というひとが現れたとき、この問題は、私にとっては避けて通れないだろう。
だって、酒を飲むたびに身体に悪いですからお酒はやめてください、とか言われたらうっとうしすぎるだろう?
「チェンジで」と言えないんだからなおさらだ。